
お答えします!
LinksMate(リンクスメイト)では、2019年11月1日にて「国際ローミング」のサービスは終了となっています。
また、2019年10月1日以降に、新規契約された方は国際ローミングサービスは利用できない状態となっています。
国際ローミングとは?
国内で使用している端末(スマートフォンや携帯電話)を、電話番号やメールアドレスを、そのまま海外でも利用できるサービスのこと。
これ以降にお話しする内容は、2019年9月30日までに契約された方を対象に解説します。
なお、2019年10月1日以降に契約された方のためにも、対策をいくつか解説いたしますので、こちらのリンクから飛ばしてお読みください。
LinksMate(リンクスメイト)の海外利用
LinksMate(リンクスメイト)は、「国際ローミング」を利用することで、海外でも音声通話・メール・SMSなど、使用している端末の設定を変更しなくても、そのまま使えます。
LinksMate(リンクスメイト)は、Docomo系列の回線を利用しているため海外で「国際ローミング」を使用する際には、Docomoのサイトで確認しておきましょう。
特によくある質問には、くわしい内容が書かれていますので、よく読んでおくといいでしょう。
国際ローミングの利用料金
Docomoの公式サイトに、対応する国と音声通話・SMSにかかる料金が検索できますので、実際に行く国を検索して確認してみましょう。
国内と同じように使用できますが、料金は国内と海外で異なりますので注意が必要です。
しかも海外の場所によって料金が異なります。
料金の例
例えば、ハワイでiPhone11を使って日本へ音声通話(発信)すると、1分で140円かかります。
逆に、日本からハワイでiPhone11を使って着信すると、着信側に1分で175円の料金がかかります。
また、LinksMate(リンクスメイト)のMatePhoneは国際通話では利用できません。
なお、音声通話・データ通信はかなり高額になるため、LinksMate(リンクスメイト)では利用料金の上限が決められています。
音声通話は、利用停止目安額は1か月で20,000円となっています。
※利用停止の限度額を超えてもすぐには利用制限がかからない場合もあります。
データ通信は、DocomoのWORLD WINGだと初期設定が1か月で50,000円となっています。
※データ通信も音声通話と同様50,000円を大きく上回る金額が請求されることがあります。
国際ローミング以外での海外での利用方法
格安SIMでは、国際ローミングでの利用が難しい(キャリアのオプションに入れない)などがありますので、別の方法も紹介していきます。
海外でも利用可能なWifiルーター
Wifiルーターのレンタルの中に、海外でもそのまま利用可能なものがあります。
そのひとつに「Fuji Wifi」というルーターがあります。
「Fuji Wifi」の「快適!クラウド」というプランであれば、日本国内にいるときは容量は無制限、通信速度の制限もなし、契約期間の縛りもないため、1か月で解約などもできます。
実際に私も利用していますが、1日に30G通信しても制限はされませんでした。
ただし、海外で利用する場合は、無制限などではなく、500MBで980円かかりますので注意してください。
「Fuji Wifi」は、今なら月額500円ずっと割引と事務手数料が無料というキャンペーンもやっています。
プリペイドSIM
プリペイドSIMは、Amazonなどの通販サイトで売られています。「プリペイドSIM (国名)」などで検索するといろいろとでてきます。
事前に海外へ行くことがわかっている場合は、あらかじめ日本で購入しておけば安心して利用できますね。
また、国際空港などでも自動販売機にプリペイドSIMが売られていますので、忘れた方は国際空港で購入するのもいいでしょう。
ただし、海外で使えるSIMフリーの端末でないとプリペイドSIMが読み込めないことになるので注意が必要です。
今回はここまでになります。