
はじめの1冊はこれを読もう!
私がオススメするバイブル本は、デール・カーネギーの「人を動かす」です。
オススメする理由のひとつに、多くの日本人が読んでいるからです。
どの書店にいっても、「人を動かす」は必ずおいてあります。
また、多くの人が読んでいるということは、読んでいた人と知識を共有できるため、より理解が深まっていきます。
1冊でもいいから自己啓発の本が読みたいと思っている人には、「人を動かす」をぜひ読んでいただきたいです。
バイブル本ってなに?
「バイブル本」とは、人生の中で必要とするたくさんの情報が書かれている本のことです。
目次
バイブル本の最初の1冊
最初の1冊には、「人を動かす」をオススメした理由としてよく読まれているからとお話ししました。
もうひとつオススメする理由として「理解しやすい」ということが最大の特徴です。
なぜ理解しやすいのかというと、内容が実際にあった例に合わせて書かれているため感情が入りやすいです。
「人を動かす」を読むときには、目次を読んで自分の足りない・磨きたい内容のみ見るだけでも十分価値があるでしょう。
実際に私も付録にある「幸福な家庭をつくる七原則」という内容がすごく好きで何度も読みました。
「人を動かす」は4つのバージョンがある
「人を動かす」は、【文庫版】、【新装版】、【完全版】、【マンガ版】の4つのバージョンがあります。
それぞれ特徴がありますので、解説していきます。
人を動かす:【文庫版】
4つのバージョンの中で最も安く、軽くて、持ち歩くのに非常に便利です。
ただし、【新装版】にある付録と【完全版】にある「敵を味方に変える方法」が全てカットされているので、持ち運び用として割り切れる人にはオススメです。
人を動かす:【新装版】
新装版は、1999年に初版が出てから、ずっと改版されているので、レビューなどでは多くの評価を得ています。
【新装版・文庫版】と【完全版】とで、書かれている内容は同じなのですが、言い回しが違っています。
【新装版・文庫版】は「だ・である」調なのに対して、【完全版】は「です・ます」調になります。
この言い回しは、読み手によって読みやすい・感情移入しやすいなどが違うため、実際に本の内容を見て購入するのもいいと思います。
人を動かす:【完全版】
バージョンがいくつもあって購入を迷っているのであれば、この【完全版】とオススメします。
オススメの理由ですが、【新装版】と値段があまり変わらないこと、【完全版】だけに書かれている「敵を味方に変える方法」があるからです。
「敵を味方に変える方法」は14ページだけですが、面白いのでぜひ読んでいただきたいですね。
人を動かす:【マンガ版】
小説などの活字がダメな人には、マンガ版もあります。
読みやすさはダントツに読みやすいので、どんな内容が書かれている本なのかという観点で見ていただくと、とても分かりやすくまとめられています。
書かれている内容は、
- 「人を動かす三原則」のうち2原則
- 「人に好かれる六原則」のうち2原則
- 「人を説得する十二原則」のうち4原則
- 「人を変える九原則」のうち2原則
- おまけ
となっています。
人生に必要なバイブル本:まとめ
実際に「人を動かす」というのは、とてつもないエネルギーが必要です。
自分で動くのは簡単ですが、「他人を動かすためにはどうするか」という課題は常に人と接しているとつきまとってきます。
あくまで今回は最初の1冊として「人を動かす」をオススメしましたが、まだまだ素敵な自己啓発・バイブル本が世の中には多く存在します。
この「人を動かす」をきっかけに自己啓発に目を向けていただけたらいいなと思っています。