

新学期の学生や新社会人になると、周りは知らない人が多く、自らコミュニケーションをとって友人や同僚と付き合っていく必要があります。
とはいっても、「知らない人といきなり話したりするのはちょっと…」と感じる人も多いと思います。
実際に私も、新人のころは人見知りがはげしく、うまく舌が回らず、心臓がバクバクしてしまうため、何度も失敗しました。
そんな私の実体験もお話ししつつ、内気で人見知りでも、会話に意識していけば苦手意識も徐々になくなるでしょう。
人との付き合い方:魅力がないとダメ?
あなたは、人に自慢できるような特技や趣味をお持ちでしょうか?
もし、自慢できるような特技や趣味を持っている人であれば、その特技や趣味の内容を知っている人と、会話することは簡単だと思います。
では、自慢できるような特技や趣味がない場合はどうしたらいいでしょう。
いろいろな回答があると思いますが、私は「コンプレックスを武器にする」を新人のころに実践していました。
もともと体重が平均よりも多いほうでした(控えめに言ってデブでした)。
ですので、同じような体系の人、もしくは真逆の筋肉ムキムキの人に、コンプレックスを打ち明けてどうすればいいかを助言してもらったりしていました。
これが意外と話しやすく、お昼を一緒に言ったりするときに「油ものはやばいですよね」みたいな会話で盛り上がるようになっていました。
その時に同時に実施していたのは、同じような体系の人には「痩せるためのコツ」を、筋肉ムキムキの人には「筋肉をつけるためのコツ」を検索して
お話ししている人にも情報を共有・提供することにより、相手にもメリットがあるように努力していました。
そうすると自然に相手からも声をかけてもらえるようになり、楽しい昼休みを過ごすことができていました。
しかも、どんどん新しい情報が増えるので毎日が楽しくてしょうがありませんでした。
ただし、これは内気な人同士のほうがうまくいきます。
自分で行動できる外向的な人は、「ここはいいお店だから」とか「今日はこれ食べたいんだよね」とか言われてしまうので、付き合いをやめました。
あなたに合わない人とは、付き合う必要はない
これが、内気な私の良い人脈をつくるための結論でした。
人付き合いで、無理に合わせないこと。
どうしても合わない人と合わせないといけない場合は、なるべく割り切って行動するようにしましょう。
人との付き合い方:会話力をトレーニングする
人との付き合っていくときに、スラスラと会話していきたいですよね。
この会話をする能力、すなわち「会話力」という能力はトレーニングで鍛えることができます。
「メンタリスト Daigo」さんの「科学が認めた6つの会話力トレーニング」という動画です。
この動画で見ていただきたいのは、内容はもちろんですが、Daigoさんの話す姿です。
目線、しぐさ、立ち姿。ちょっと人見知り感を感じないでしょうか?
(もしかしたらそれがDaigoさんの戦略なのかもしれませんが…)
※会話が速すぎるので、0.75倍くらいの速度で見るのをオススメします(笑)
人見知り感がわからないかたは、アナウンサーを思い浮かべて比べてみると、わかりやすいかもしれません。
目線が定まらない、髪の毛をいじる、落ち着きがない。
喋りはすごいですが、そんな人見知り感があってなのか、私にとってはとても親近感がわいてきて説得力があるんですよね。
「科学が認めた6つの会話力トレーニング」の動画の内容で、すぐに実践できる内容としては、
ポイント
- ゆっくり話す
- 休憩をはさむ(聞き手にまわるでもいいと思います)
- イントネーションを下げる
- 呼吸は深く鼻でする
ですが、「ゆっくり話す」と「休憩をはさむ」は、すぐにできるので試してみるのもいいでしょう。
あと、「科学が認めた6つの会話力トレーニング」で面白かったのは「感謝の心を鍛える」という考えです。
「感謝の心を鍛える」という考えは私も実際に会話する中でやっていることで、他人に感謝されることはとても幸せを感じることができます。
特に会話しているときに笑顔も含めてもらえると、もっとうれしくなります。
人との付き合い方:自信を持つためには
人との付き合うために、自信をもって会話できれば、相手の不安や悩みを解消することができます。
自信のない人に悩みを聞いても「うーん…」とか「たぶん…」とか言われて、結局わからないままになること、多くないですか?
あなたが人として自信を持つためには、「経験」が必要です。
なぜなら自信は「実体験」してみないと、はっきり「こうなります!」と言えないからです。
実体験できないような場合は、徹底的に「調査」するのもいいでしょう。
ただし、「本当にそうなのかな?」という疑問は残りますので、複数のサイトで情報を集めたほうが信頼できます。
そして得られた経験や情報を、他の人と共有することで、感謝されたりするようになれば、ますますやる気が出てきて楽しくなってくることでしょう。
「経験」するためには、行動するのみですので、すこしでも興味があることがあれば実際にやってみるといいですよ。
人との付き合い方:立場による振る舞い
学生であれば「先輩・同級生・後輩」、社会人であれば「上司・同僚・部下」という立場が異なる人と付き合っていくことになります。
同じ立場である「同級生」や「同僚」などは、普段の会話や態度でも問題ないでしょう。
ただ、「先輩」や「上司」ではちょっとの変化をつけることでうまくいくことがあります。
それは、「感謝の気持ちを具体的に伝える」です。
感謝の気持ちには「ありがとうございます」「助かりました」などがありますが、そのまま言っても心には響きません。
また、何度も同じことを繰り返されると「またか」となります。私の経験では同じことの繰り返しは2回が限度です。
心に響かせるためには、「具体的」な言い回しが重要です。
「具体的」というのは、自分には出来なくて、「先輩」「上司」なら出来ることを感謝すると、相手はとてもいい気分になります。
「具体的」の例
- 初めて体験した
- 考えてもいませんでした(考え方が変わりました)
- 実際にやってみます
実際に会話する時には、
「〇〇については、初めての体験でした。ありがとうございます!」
「〇〇についてですが、上司のおかげで考え方がいい方向に変わりました!」
など、相手にとって「認められた」という感情が出来上がれば気持ちは通じることでしょう。
「後輩」や「部下」にも、同じように感謝の気持ちを具体化することで信頼を得ることができます。
言い回しとしては同じですが、感情的には「同級生」「同僚」と同じように会話すると親近感がわいて親しくできるでしょう。
人との付き合い方:まとめ
人と付き合っていくためには、「会話」が必ず必要になります。
「会話」はトレーニングで鍛えれますので、紹介した動画を参考にトレーニングしてみてください。
また、今回の話の内容については、「メンタリスト Daigo」さんの「超人脈術」を参考にさせていただいています。
ほんの一部しかここでは解説していないのですが、かなり面白いのでぜひ読んでみてください。
今回はここまでになります。
ご覧いただきありがとうございます。